整形外科
川口パークタワークリニックの整形外科は
- ヒアルロン酸注射対応
- 内服投与を行わない治療
を行なっております。
また、リハビリテーション科と連携し、関節可動域訓練やストレッチ、筋力訓練、マッサージを行います。鏡を利用して、歩行訓練や歩行姿勢の矯正なども行います。
こだわりの医療 - 整形外科:
胃腸に負担のかかる鎮痛薬の長期内服投与はできるだけ避けています。
ヒアルロン酸注射治療
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は、体の多くの場所に存在し、特に関節では潤滑の役割を担っています。
ヒアルロン酸の特長
優れた保水力:
ヒアルロン酸は体内では細胞間で水を保持し細胞に適切な潤いを与えます。ヒアルロン酸の保水力は1グラムで6リットルの水を保水出来ると言われています。
粘性と弾性:
ヒアルロン酸は非常に高い粘性と弾性が特徴です。粘り気とゴムのように戻ろうとする力です。ヒアルロン酸の濃度や分子量、また体内の場合には存在する部位によってヒアルロン酸の状態は異なります。
体の中のヒアルロン酸
ヒアルロン酸は体の様々な部位に存在しています。
関節におけるヒアルロン酸の働き:
ヒアルロン酸はその粘性と弾性で潤滑油のような役割を担っています。また、その優れた保水力で軟骨を保護し、関節の動きを滑らかにするとともに炎症や痛みを抑えます。
軟骨は一度破壊されると再生されません。ヒアルロン酸を早期に投与することにより、軟骨を長生きさせることが出来ます。
治療
変形性膝関節症や関節リウマチでは、関節液内のヒアルロン酸が破壊され、本来の滑らかさを失っています。そのため新しいヒアルロン酸を関節内に注射すると、痛みが少なくなります。自動車や自転車のオイルやグリスに似た働きをします。